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Office2007を使ったxml文書の作成:excelとxmlの連携

2009年03月01日作成   1page  2page  3page 


セルとXMLスキーマの対応付け


Excelで前述のようなXMLデータを扱うには、まずXMLスキーマをワークシートに対応付けする必要がある。これを行うには下記の手順を踏む。


(1) Excelの[開発]タブから [ソース] を選択すると、[XMLソース] 作業ウィンドウが表示される。



(2) [XMLの対応付け] ボタンをクリックすると、[XMLの対応付け] ダイアログが表示される。







(3) [追加] ボタンをクリックすると、[XMLソースの選択]ダイアログが表示されるので、対象となるXMLスキーマ ファイルを指定し、[開く] ボタンをクリックする。




(4) 対象となるXMLスキーマ ファイルの中からルート (この場合は “支店別社員名簿”) を選択し、[OK] ボタンをクリックする。※この表示が出るのは今回のサンプルスキーマが要素宣言をすべてグローバル宣言しており、それぞれがルート要素になり得るためです。




(5) [このブック内のXMLの対応付け] に登録されたことを確認し、[OK]ボタンをクリックする。




(6) [XMLソース] 作業ウィンドウに要素のツリーが表示される。


(7) [XMLソース] 作業ウィンドウに要素のツリーから、“支店情報”を選択し、セルB2にドラッグ&ドロップする。すると、“支店情報”の子要素がExcelのセルB2~F3に対応付けられ、XMLデータを入れることが分かるように色が変わる。




(8) ドロップした位置の右側に表示される[ヘッダオプション] メニューから、“XML見出しを上に配置する”を選択すると、セルB1~E1に見出しが表示される。







(9) [XMLソース] 作業ウィンドウに要素のツリーから、“社員”を選択し、セルB6にドラッグ&ドロップする。すると、“社員”の子要素がExcelのセルB6~F6に対応付けられ、さらにB5~F5に見出しが表示される。「社員」のような繰り返し要素の場合には、このように見出しが自動的に表示される。


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